ホスホス独占企画 No.93151 | ホストクラブ紹介・ホスト求人サイト ホスホス

ホスホス独占企画
独占企画
2024年11月15日(金)
【歌舞伎町の噂調査!】『KG-PRODUCE』瀬女 蘭 社長
毎月様々なホスト業界に携わる方にインタビューをさせていただく企画です♪
歌舞伎町ホストクラブ
東京都新宿区歌舞伎町2-25-6 ホライズンビル3階
TEL:03-6709-6723
ギャラリー



2017年から2019年まで放送されたTV番組「ソノサキ」で一躍話題となった『KG-PRODUCE』瀬女 蘭 社長🎩数々の番組やラジオなどにも出演され、経営者として従業員の教育に真剣に取り組んでいる姿に男女関係なく大勢のファンが💫そんな瀬女 蘭 社長にホスホスが単独インタビューをさせていただきましたので、どうぞご覧ください🔥


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ホスホススタッフA→★(以下・A→★)

初めに、ホスホスをご覧の方へ向けて、ご自身の自己紹介をお願いいたします!


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瀬女 蘭 社長(以下・瀬女 蘭)

業界歴は約19年で、歌舞伎町に来たのは24歳の時です。現在、『PLATINA -本店-』と『Mr.』そして10月にオープンした『Mr.sapporo』の3店舗を管轄している『KG-PRODUCE』の瀬女 蘭と申します。どうぞよろしくお願いいたします。





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蘭 社長の源氏名の由来を教えてください!


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瀬女 蘭

これね、2文字だったら何でも良かったんですよ(笑)名字で呼ぶ人もいれば、下の名前で呼ぶ人もいるので、2文字にしておけば「君」「ちゃん」「さん」をつけても、どんな立場の人でも呼びやすいと思ったんですよね。4文字だと「さん」をつけると少し長く感じるので、シンプルに2文字を選びました。(せな)や(らん)も、割と見かける源氏名だったので、キャッチーだけど変わりすぎない名前として付けました。当時ガラケー時代に、「せな」と打ったら「瀬名橋」が予測変換で出てきたのを見て思いついたんですけど、漢字を1文字変えれば、同じ表記の方や同一人物の混同が起こらないだろうと思ったんです。それで「瀬名」の「な」を「女」に変えて「瀬女(せな)」にして、少し個性を出してみました(笑)


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A→★

初めから歌舞伎町でホストを始められたのですか?


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瀬女 蘭

そうですね。24歳の時に色々な経験を経て、20歳の時には調理師専門学校に通った後、サラリーマンとして働いていました。当時は今と違って、24歳からホストを始めるのはかなり遅い方だったんですよね。でも、思い切って飛び込みました。地元で働かないという選択をしたのも大きかったです。当時、東京には親戚も友達もいなくて逃げ場のない環境でした。自分の性格的に、追い込まれないと頑張れないタイプなんですよね。だからこそ、ホストの仕事しかない環境に自分を置いて、覚悟を決めました。


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ありがとうございます!『KG-PRODUCE』さんの創業から現在に渡る歴史を教えてください!


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瀬女 蘭

『KG-PRODUCE』の1店舗目である『HAREM -総本店-』には、オープンから1年後に僕は入りました。オープニングメンバーではありませんが、『HAREM -総本店-』の評判は耳にしていました。当時、某有名グループから辞めた人がオーナーとなって独立したというのが噂になっていました。その当時の歌舞伎町では、独立はほぼ許されない時代だったので、悪い噂も多かったんです。もともと完成された店舗で働きたい気持ちがあり、最初は候補として考えていなかったのですがオーナーとお会いさせていただく機会があり、これから上がっていくかもしれない『HAREM -総本店-』に魅力を感じ、28歳で入店しました。そこから2年後に『PLATINA -本店-』がオープンし、『KG-PRODUCE』も勢いを増していました。


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『PLATINA -本店-』さんをオープンした経緯を教えてください!


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瀬女 蘭

その当時『HAREM -総本店-』が波に乗っていて、天音 誠 社長がNo.1として目立ち、他のメンバーも売れっ子が多く、毎日満卓の忙しい日々でした。そんな中、オーナーから「もう1店舗出そうか?」という提案があり、新店舗のリーダー候補を決めるタイミングがやってきました。僕も候補の一人で、当時No.3~5の間には入っていましたが、正直、プレイヤーとしては天音 誠 社長には1回も勝てなかったんです。プレイヤー個人として、これ以上目立つのは難しいと思ったので、店舗責任者として店を流行らせる方向にシフトするしか逆転はないと考えました。新店舗への異動に名乗りを上げるメンバーがいなかったので、ある日、鉄板焼き屋でオーナーに「もし誰もいないなら、新店舗の運営を僕に任せてもらえないですか?」と自分から申し出ました。ただ、『HAREM -総本店-』から人を連れて行くことはできないので、求人活動は自分で行うという条件がありました。こうして、堀内ゆう統括と僕の2人で『PLATINA -本店-』をオープンしました。1ヶ月ほど『HAREM -総本店-』での預かり期間を経て、求人活動を行いながら『PLATINA -本店-』をオープンしました。オープンしたての時は、たしか10人ぐらいしかいなかったんじゃないかな?


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私のイメージだと初めから蘭社長は管理側の方なのかと!


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瀬女 蘭

あの頃、実は専務取締役という役職で新店舗を任されていました。代表でも社長でもなく、イメージとしては、主任クラスのスタッフが店を出したような感じです。プレイヤーのトップとして店に立つという位置からスタートしたので、店の売上も自分で上げなければいけないし、代表的な仕事もしつつ、内勤者の動きもこなし、面接も全部自分で行いました。お客様を呼ぶのも毎日自分の仕事で、締め日に思うように売上が上がらず、悔しい思いをしたこともたくさんあります。それまで『HAREM -総本店-』という恵まれた環境でやっていた自分にとって、新店舗は本当に大変でしたね。その頃は嫌で嫌で、営業後には『HAREM -総本店-』が近かったこともあって、愚痴を聞いてもらいに立ち寄っていました。「そっちは楽しそうだね…」なんて言いながら(笑)

その1年後くらいに、「このままではいけないな」と感じ始めたんです。No.1は当時のメンバー的に取りやすい状況だったんですが、次のステップや店舗としての戦略を考えた時、いよいよ自分が代表になってナンバーから外れ、店舗の体制を整えようと思いました。ちょうどその頃、『PLATINA -本店-』ができてから1年ちょっと経ったあたりで、ROLANDも加わりました。そこからあっという間に約12年が経ちましたね。





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『PLATINA -本店-』の立ち上げで特に大変だったことは何ですか?


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瀬女 蘭

今と違って、当時は意外と求人には困らなかったんですが、一番大変だったことは従業員の【教育】です。SNS等もまだほとんど普及していなかったので、求人を【ホスホス】に掲載するか【アメーバブログ】で発信するかの二択でしたね。今思えば、ROLANDがホスト界に登場する前後で業界の様子は大きく変わったと思います。それ以前は、鳳 帝さんが大活躍されていた時代で、ホストに特化して興味がある層しか情報が入らず、地方では3か月に1回某有名雑誌が配られる程度。ホストファッションとして、みんなロドキンの十字架ネックレスなどを身につけていました。求人で来るのは、本当にどこにも行き場のない層が中心で、今のように大卒などの学歴がちゃんとあるような子が来たりすることはなく、むしろ“どこにも行き場がない子達の最後の砦”のような感じでした。当時は、今のように簡単に見切りをつけられない時代で、ダメな子も面倒を見なければならなかったんです。ちょっと目を離すと、小さな警察沙汰になることも頻繁にありましたが、警察もおおごとにはせず、「酔っ払いは相手にするな」くらいの感じでした。

でも、そんなヤンチャを通り越して、義務教育もまともに受けてこなかった子たちに、“人として”の基本的なことを教える必要があったんです。たとえば、「人にケンカを売っちゃいけないんだよ」「ホストクラブの冷蔵庫の中身を勝手に飲食してはいけないんだよ」など。当たり前のことですけど、そういう教育をしていました。自店舗のホストクラブの冷蔵庫などに鍵をつけて、勝手に飲み物や食べ物を取れないようにしていたくらいです。真剣に「昨日、店の唐揚げの在庫が無くなってました」なんてレベルのことを話し合ったこともあります。でも、そういうヤンチャな男の子たちは、きちんと教育し、困った時に手を差し伸べると忠誠心が強いんですよね。「蘭さんがそこまで言うなら従います」とか、「蘭さんがヘルプで体を張ってお客様を繋ぎとめてくれたから、お客様が離れずに済みました」とか、そんな風に信頼関係ができていきました。”ホストとは何か”、”男として生きるための姿勢”、”怒らずに人と接するマネジメント”など、そういったことをしてきたからこそ、彼らとの関係は10年以上経っても続いています。本当にあの時代の【教育】は大変でした。





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ありがとうございます!ちなみに『PLATINA -本店-』さんを歌舞伎町屈指の有名店に作り上げた秘訣を教えてください!


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瀬女 蘭

今でもそうなんですが、大前提として“ちゃんとすれば上手くいく”と信じています。じゃあ“ちゃんとする”とは何か?と言えば、“これがバレたらヤバいよね”ということは絶対にやらないこと。売上が上がれば何でも良いわけではないので、“あの時のことがもし今出たらヤバいよね”という状況を作らないようにしています。どんなことに対してもそうですね。従業員の中には問題を起こす子もいますが、自分の基準は絶対に変えません。お客様に対しても“ちゃんとしておく”のが大事です。ただ、“ちゃんとする”って簡単ではなくて、つい楽をしようとしたり、目先の利益を優先したりしてしまうものです。でも、それではダメなんです。例えば、地方だからといって売掛をしない。地道でもズルをしないで当たり前のことをきちんと続けてほしい。遅刻しないのも当たり前だし、俺が札幌にいない間は日報をちゃんと送ってほしい。売上が上がれば何でも良いわけではないし、何かあったらすべて事細かく報告してほしいなど。基本を徹底するように言っています。もちろん、何度も同じことを言わなければならない時もありますし、教えたことが全て伝わるとは限りません。教育や説教をしても、全ての人が聞いてくれるわけではありませんが、それでも言うのを諦めてしまったら、こちらの落ち度になってしまいます。だから何度でも言います。言うのをやめてしまったら、責任者としての仕事放棄だと思うんです。諦めずに注意し続けることで、予備軍のような子たちが「ここでやめておけば人生変わるかも」と思って欲しい。ただ、それを信じて。結局、やる人はやるし、やらない人はやらない。そう思っていますが、言うのは懲りずに言い続けます。


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2024年10月に北海道ススキノに『Mr.sapporo』さんを出店されましたが、今後どのようなお店にしていきたいですか?


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瀬女 蘭

自分で調べたところ札幌だけでも【ホスホス】に掲載されている店舗が60~70件あるんですよ。札幌のホストクラブといえば5店舗挙げるとしたら、その中に入るようなお店を作りたいですね。実際、札幌には多くの大手グループさんが出店されていますし、後から参入して、すぐにシェアを取れるほど簡単ではないと思いますが、冒頭で話した通り、“ちゃんとする”姿勢を守りながら、『KG-PRODUCE』らしさを貫き、「あそこはKGっぽいね!」と思ってもらえる店を目指しています。『KG-PRODUCE』というブランドで選んでくださるお客様も今後増えてくると思うので、そのブランドを汚さず、しっかりと確立できたらと考えています。


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ちなみに北海道ススキノに出店しようと思ったキッカケは何かありましたか?


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瀬女 蘭

歌舞伎町のホストクラブは、300店舗くらいができては潰れてを繰り返している中で、やはり何店舗もお店を作ってきた運営側が大変なのは、歌舞伎町の家賃の高騰化に加えて、コストがすごくかかる点です。店舗の家賃なども大きな負担になります。もちろんホストが好きで続けている部分もありますが、ビジネスとして成り立たせたいという思いもありました。単純に、1発目の出店を札幌にしたのは、自分の実家が札幌にあるからという理由も大きかったですね。


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札幌と歌舞伎町のホストさんの違いは何かありますか?


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瀬女 蘭

意外かもしれませんが、売れっ子ホストは東京でも札幌でも変わらないんです。札幌出身でも東京のホストと同じように売れていますし、逆に売れていない子はどこにいても同じです。僕も、東京と札幌で5年や10年の違いがあるのかなと思っていたんですが、今はSNSがあるので、どこにいても流行をキャッチできる時代ですよね。昔は情報が少なく、ホスト情報も【ホスホス】だけだったので、人気ホストが着ていたスーツをこぞって身に着けるなどの風潮がありました。でも今は、流行に敏感な人は東京にいようが札幌にいようが情報のキャッチが早い方は早いです。だからこそ、東京から来たからといって驕らず、謙虚に頑張ろうと思っています。ちなみに札幌では「アイドル営がない街」と言われています。例えば早乙女サランproducerも札幌に出勤していますが、東京では有名ホストを見たくて通うお客様も多いのに対し、札幌のお客様は一度見たらそれで満足する傾向が多いので、「“ちゃんと仕事のできるホスト”がちゃんと売れる街」だと札幌の方は口を揃えて仰っていました。また、歌舞伎町と同じような飲み方をしても、札幌の方がコストが抑えられる点もメリットだと感じています。





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ご自身が感じる『KG-PRODUCE』さんの魅力を教えてください!


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瀬女 蘭

真面目な人間が多いですね。 売れている人たちも総じて真面目ですし、石橋を叩いて渡っていくような堅実さを持っています。どうなっても、最終的には彼らが勝つんじゃないかと思います。 彼らは、今を刹那的に生きているわけではなく、かなり先のことまで考えている社長やプレイヤーが多いんです。やっぱり長い目で見たら『KG-PRODUCE』って着実に生きてるんじゃないかって思いますけどね。今回、僕も決意を決めて札幌に出店しましたが、各プレイヤーや社会人も、ある程度攻める姿勢が必要だと感じています。これからも『KG-PRODUCE』は真面目にやっていきます。


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最後にホスホスをご覧の方へ向けて、メッセージをお願いします!


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瀬女 蘭

求人は随時募集しています。「1日体験」や「1週間体験」も可能ですし、面接や体験入店の際にもまずは1ヶ月くらい働いてみて、合わなかったら辞めても大丈夫です。 やりたいことが明確に決められずにいる男の子とかも、ホストをやってみたら何か人生を変えられるかもしれないので、一度面接に来てくれたら嬉しいなと思います!











  
企画・制作/A→★
企画・プロモーション担当をしています。